全国大会無縁でも箱根駅伝を走るまで〜part2〜


皆さんどうも!



江ノ島ランナーです。




さて、前回の続きですね。








文章にして書くと、



中学高校と大した実績もなしに大学へいき、


努力して箱根駅伝に出場。


実業団にも行けて。。。








と、よくあるシチュエーションのよう


ですが、、、







伝えたいことは違います。




誰にでもチャンスがある!


ということです。











僕は大学に入学したときは、先輩に


全然ついていけず、ショックでした。




毎日毎日練習をこなすことで精一杯で、


工夫とかそんなことを気にする余裕も


ありませんでした。




そこが負の連鎖の始まり。






毎日キツい疲労がたまる故障する



という当たり前のことがおきました。








では力のない人間が如何様にして


練習を積んで行くか。




ここが最大のポイントになります。







皆さんもよく考えたことありませんか?








箱根選手や実業団選手はどんなに


凄い練習をしているのかって。








気になりますよね。





僕も近くの中学校に講演にお邪魔した際も


どんな凄い練習をしているのか質問され


ました。








答えは、





特別凄いことはしていない!




ということです。






いまやネット社会。




練習メニューや情報は溢れ返っていて、


特別な事をするってことは難しいです。










では、どうやって他の人と差別化するか。











皆さんはこの言葉を知っていますか。










【継続は力なり】








は?


当たり前じゃん。


何言ってんの今さら。







そう思いますよね。



でもこれしかないのですよ。






やはり、





これだけは誰よりもやっている!!




という【何か】を持つことです。









僕は以前も伝えた通り、大学時代は


22時には寝て5時には起きていました。


当たり前ですよね。朝練ありますから。






では休みの日は?


テストがあったら?


ゲームしてたら?


彼女とデートしてたら?


彼女と電話してたら?




様々な要因があり、毎日続けることは


意外と困難です。







そこで僕の決め事(当時)を紹介します。






1:毎日22時には寝る

2:毎日5時に起きる

3:20時以降に食事しない。何も食べない。

4:朝練後、必ず筋トレ

5:毎日寝る前にケア

6:挨拶をしっかりする




以上です。



雨の日も風の日も

デートの日もテストの日も

帰省期間も元旦も



これを自分に課しました。







え、出来るし!



と思った方。




その気になれば恐らく1ヶ月はできる


でしょう。



でも僕の経験から3ヶ月続くことは


まず無理です。


ましてや1年続けるのは無理でしょう。




簡単なことなのに、無理。






なぜか。





人間は弱い生き物だからです。











だから、能力のない僕がこれだけ


私生活を正し、しっかり身体の状態を


整えることで、練習も少しずつできる


ようになりました。



大学2年の夏を越えたあたりから、


この生活のおかげか、疲労がたまりにくく


なり、練習も余裕を持てるように


なりました。






なにせ、僕より徹底した私生活を送っていた


人はいません。この自信様々なシーンで


役立ちます。





試合で、選考会で、その他テストも含め、



これだけやったから、必ずできる!!



という自信がもてました。







これはあくまで個人の感想ですが、能力の


高い人間(いわゆるセンスのある人間)は


ことごとく、この私生活の部分がだらしない


ことが大多数。



能力では勝てない。でも日々の当たり前の


繰り返しで逆転を生みます。








そして何より、この生活のおかげで


健康になり故障も減り風邪もない。




これが選手生活を長く保つ秘訣にも


繋がりました。





大したタイムも持っていませんが実業団で


8年間もできたのは、こうした自己管理の


徹底からだと確信しています。







そして、僕の徹底ぶりはやや異常だとしても


箱根駅伝に出るような大学は基本的に


寮生活で、嫌でも生活が制限されます。


そうした健康管理が全て競技に直結します。




走ることは体が全て。





道具は靴のみ。








そりゃ、健康第一が顕著に出ますよ。










始めの質問ですが、





箱根駅伝選手や実業団選手は何が凄いか。




それは徹底した自己管理の賜物です。






これなしでは練習できません。強くなれ


ません。






簡単なようで1番難しいんですよね継続って。







そして、その上で



強くなるという強いモチベーション

探究心

負けず嫌い

質の高い練習




がくるわけです。






あんな意識の低い奴に負けない。



そういうモチベーションも大切です。






ここで僕の座右の銘を。。。








【能力の差は小さい、努力の差は大きい】







です。







持ちタイムや実績がものすごい選手は


沢山見てきました。




天地がひっくり返っても勝てない選手も


やまほどいます。





でも、怪我や不調で早々に引退していく


選手も沢山見てきました。







ぜひ、皆さんも、これだけは誰にも


負けない!!




と自信を持って言える事を作ってみては


どうでしょう。





充実した人生を送れるかもしれませんよ!









あ、挨拶はとっても大事なので


学生でも社会人でもしっかりしましょう!





ではまた。